エアポート(2)からエア源の圧力がシリンダの2つのピストン間の中間室に入ると、2つのピストンが分離してシリンダの両端に向かって移動し、両端のスプリングが圧縮され、両端の空気室の空気はエアポート(4)より排出されます。同時に、2 つのピストン ラックが同期して出力シャフト (ギア) を駆動し、反時計回りに回転します。電磁弁を介して空気源圧力を逆転すると、空気圧アクチュエータシリンダの2つのピストンがバネ力により中間方向に移動し、中間空気室の空気がエアポート(2)から排出されます。同時に、2 つのピストン ラックが同期して出力シャフト (ギア) を駆動し、時計回りに回転します。 (ピストンの取り付け方向が逆の場合、スプリングが戻る際に出力軸が逆回転します。)